「喝!」とは言わなかったけど…上原浩治氏が「激オコ」したアンチからの辛辣コメント

 元メジャーリーガーで野球解説者の上原浩治氏が心ないファンの言葉に憤慨している。

 上原氏は自身のブログにコメント欄を設置しており、ファンからの質問や感想などに門戸を開いている。注意書きとして、「いただきましたコメントにつきましては、一度こちらで確認後このページにて掲載させていただきます。なお、掲載・不掲載につきましてはこちらの判断で行いますので、その旨ご了承下さいませ」と記されてはいるものの、掲載されたコメントには全て本人が一言を寄せており、好評を博していた。

 しかし、中にはアンチからのコメントもあり、しばしば炎上の火種となっているようだ。5月17日にもこのような内容のコメントがあった。

《能登半島地震の時、松井さんは寄付してくださったのに、なぜあなたは寄付してくれなかったの。もっと他人に対してリスペクトの気持ちを持って、思いやりや助け合いが大切なのでは。だから「大谷はヤンキースだったら活躍出来てない」って発言を平気でしてしまうんだと思う》

 石川県出身の松井秀喜氏は確かに能登半島地震の復興支援のために、義援金1万ドル(当時のレートで約147万円)を寄付している。また、上原氏はこれまで、ドジャースの大谷翔平に対して辛辣な意見をたびたび発することもあった。

「上原氏はこのコメントに対し、《言ってなかったですが…最初で最後。寄付はしてます。申し訳ないですが、松井さんの公表してる以上の額を…これで文句はないですか》と返していましたね。言葉は平静でしたが《これで文句はないですか》という部分などには激オコしている様子がうかがえました」(スポーツライター)

 上原氏はアンチのコメントにも誠意をもって対応する。そのため、これを面白がる輩が後を絶たないようだ。

「過去には、《そのつもりがなくても受け取る側が悪口だと思ったら悪口として成立してしまう》というコメントに対して、《はい、気をつけます》と素直に反省していたこともありました。もっとも、《ただ、勝手な想像、思い込みはどうかと思うけどね》と付け加えてはいましたが」(前出・ライター)

 思わず「大喝!」と言ってしまいそうなコメントにも真摯に対応する上原氏なのであった。

(ケン高田)

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